岐阜新聞Web

  • 美濃
  • 飛騨
  • 美濃
  • 飛騨


牛すじ・タイ風ランチカレーはいかが 居酒屋「とくだ屋」考案



山下恵子さん(右)考案のカレーを手にする料理長の河野洋三さん=大野町黒野、とくだ屋
山下恵子さん(右)考案のカレーを手にする料理長の河野洋三さん=大野町黒野、とくだ屋

 コロナ禍で飲食店に逆境が続く中、岐阜県大野町黒野の居酒屋「とくだ屋」は今月、カレーを提供するランチ営業を始めた。カレー専門店の経営経験がある従業員がレシピを復刻し、牛すじとタイ風の2種類を用意した。700円。

 居酒屋は2019年7月、仕出し店「とくだ屋」として約70年の歴史を持つ株式会社徳田屋が新業態として空きスペースを改装して開店。和食を中心としたメニューが近隣住民に親しまれつつあったところにコロナ禍が襲った。

 居酒屋は料理長の河野洋三さんと従業員の山下恵子さんで切り盛りしており、山下さんは06年ごろから約10年、埼玉県でカレー店を営んでいた経験がある。売り上げ回復を目指してランチ営業を検討する中で、手頃な値段で素早く食べられるカレーの提供を山下さんが提案した。

 2種類のカレーは当時の人気商品。食べやすいように辛さは抑え、食感を考慮して米は雑穀米を使用した。当時の製法を再現しつつ牛すじの量を多くする、タイ風カレーは風味を変えるといった改良も加えた。

 約5年ぶりにカレーを作ったという山下さんは「皆さんにおいしいと喜んでもらえたら」と話し、河野料理長は「お年寄りや若い人にも来てほしい」と呼び掛けた。

 ランチ営業は平日の午前11時30分~午後1時30分。テークアウトも受け付ける。問い合わせは同店、電話0585(32)0014。

カテゴリ: おでかけ グルメ