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五輪アメリカ代表、中津川市で始動 リオで吉田選手破り「金」マルーリス選手ら公開練習



事前合宿をスタートさせた米国選手団。2階スタンドでは市民やレスリング関係者が見守った=中津川市茄子川、東美濃ふれあいセンター
事前合宿をスタートさせた米国選手団。2階スタンドでは市民やレスリング関係者が見守った=中津川市茄子川、東美濃ふれあいセンター

 東京五輪のレスリング競技(8月1~7日・幕張メッセ)に出場する米国選手団が20日、事前合宿先の岐阜県中津川市茄子川の東美濃ふれあいセンターで練習をスタートさせた。公開練習となった初日は米国旗を手にした多くの市民らがスタンドから見守る中で行われ、選手たちはリラックスした雰囲気で体を動かした。

 選手団は男女15選手を含む総勢61人。2016年のリオデジャネイロ五輪の決勝で吉田沙保里さんを破ったヘレン・マルーリス選手をはじめ、19年夏に同市で行った女子強化合宿に参加した4選手が来日し、19日に宿泊先のホテル花更紗に入った。新型コロナ対策で毎朝PCR検査を受け、移動は宿泊先と練習会場のみに制限されるため、会場にはトレーニング器具を取り扱うフレックス(揖斐郡大野町)の協力で器具を用意した。貸し切りのホテルでは卓球などゲームをしたり、近くの公園を散歩したりして気分転換に努めている。

 この日は練習会場にバスで移動する途中で、地元の小学生や市民らが沿道から米国旗を振って歓迎。練習を見学した中津川ジュニアレスリングの小川凜佳さん(第二中3年)は「自分もこのレベルまで行けるように頑張りたい」と話した。

 選手団は選手村には入らず、日程に合わせて28日と31日まで滞在し、試合会場近くのホテルに入る。女子ヘッドコーチのテリー・スタイナーさんは「中津川市のサポートに感謝したい」と話した。

カテゴリ: スポーツ