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人気ラノベ作家・白鳥士郎さんが審査、岐阜県文芸祭にラノベ部門 「決まりにとらわれず応募を」



  • 「のうりん」「りゅうおうのおしごと!」など、白鳥さんの作品 
  • ライトノベル作家で県文芸祭の審査員を務める白鳥士郎さん 

 白鳥先生が審査をしてくれる-。岐阜県教育文化財団は第30回岐阜県文芸祭の作品を募集している。今回は節目の記念企画として、「のうりん」「りゅうおうのおしごと!」を手掛けた多治見市出身のライトノベル作家、白鳥士郎さん(39)を審査員に迎え、ライトノベル部門を設ける。締め切りは9月30日(当日消印有効)。

 白鳥さんは県内の農業高校が舞台の「のうりん」で第1回ラノベ好き書店員大賞。「りゅうおうのおしごと!」は10代の将棋棋士を主人公にし、藤井聡太二冠ブームを予言した、といわれる作品。ともにテレビアニメ化され人気を誇る。

 白鳥さんは「ライトノベルに決まりごとはありません。むしろ決まりにとらわれない点を『新しい』と感じるのが『ラノベ』です。ぜひ、今まで文章を書いたことがない人にも応募してほしいです」と本紙に向けコメントを寄せた。

 都道府県主催の文芸祭でのライトノベル公募は例がないといい、同財団担当者は「白鳥さんのような個性にあふれた作品を期待している」と話す。

 また、新たに「U-30優秀賞」を創設。若い世代の意欲的な作品を応援するため、30歳未満の応募者の1作品を選出する。「粗削りでもみずみずしい感性から生み出される作品にスポットライトを当てたい」と担当者。

 一般の部は小説、児童文学、随筆、詩、短歌、俳句、川柳、狂俳、連句、ライトノベルの10部門、県内対象の小中学生の部は詩、短歌、俳句、川柳の4部門。1部門につき未発表作品1編を受け付ける。

 応募料は1部門につき千円、高校生以下は無料。県内公立図書館や文化施設、同財団のホームページにある所定の応募用紙に必要事項を記入し、作品を同封して〒502-0841、岐阜市学園町3の42、ぎふ清流文化プラザ1階、県教育文化財団文芸祭担当宛てに郵送する。今回からメール(gecf@g-kyoubun.or.jp)での応募も受け付ける。問い合わせは同財団文芸祭担当、電話058(233)8161。

カテゴリ: くらし・文化 エンタメ