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岐阜を救うスマホRPG「岐阜クエスト」で花火大会再現 10万回DL突破の話題作



花火が打ち上がるゲーム画面を見せる和田瞳さん(右)と佐藤徳昭さん=岐阜新聞本社
花火が打ち上がるゲーム画面を見せる和田瞳さん(右)と佐藤徳昭さん=岐阜新聞本社

 魔物を倒しながら岐阜県内の各市町村を巡るスマートフォン向けロールプレーイングゲーム「岐阜クエスト」で、県内各地の花火大会を再現したイベントが行われている。決められた日に特定のまちを訪れると、画面上に花火が打ち上がるようになっている。開発者の和田瞳さんは「コロナ禍で花火大会も中止となっているが、ゲームの中だけでも楽しんでもらえたら」と話す。

 岐阜クエストは、主人公が魔物によって滅ぼされた岐阜県を救うゲーム。各地のゆるキャラや歴史上の偉人、ご当地アイドルらを仲間に加えながら冒険を進めていく。

 ゲーム上で花火大会をするアイデアは、地域アドバイザーとしてゲーム開発に関わるまちづくりグループ「ひとひとの会」の佐藤徳昭さん(52)が提案。毎年8月に岐阜市で行われている全国花火大会(岐阜新聞社 岐阜放送主催)など27カ所の花火大会を再現、8月28日までの決められた日にちに見ることができる。ただし、そのまちをクリアしていることが花火を見るための条件となる。

 今年2月にゲームが配信されると、会員制交流サイト(SNS)などで話題となり、ダウンロード数は10万回を突破した。佐藤さんは「ゲームを進めていくだけで自然と岐阜に詳しくなれる。県外のプレーヤーからは実際に訪れたいという声も多く聞く」と反響を喜ぶ。今後も、現実のイベントとリンクした企画を実施していくつもりで、「地域活性化の布石となれるようゲームを通じて岐阜の情報を発信していきたい」と意欲を語る。

カテゴリ: くらし・文化 エンタメ