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【9日・新型コロナ詳報】感染者累計1万人超す 保育園でクラスター、園児と家族が陽性 岐阜県で56人感染



 岐阜県と岐阜市は9日、県内17市町などで計56人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。感染者は累計1万1人となり、都道府県では16番目に1万人を超えた。県は、県境をまたぐ帰省や出張、旅行・レジャーのほか、普段会わない人との飲食の自粛を呼び掛けている。

 【動くグラフ】市町村別の感染者累計の推移

 県内で最初の感染者が公表されたのは昨年2月26日。同11月27日に千人に達するまで9カ月かかったが、その後は4カ月で5千人に達し、第4波中は半月もたたないうちに千人増加した時もあった。9千人から1万人になるまでには約2カ月が経過した。新規確認が少ない傾向にある月曜日発表の新規感染者が50人を超えるのは5月17日以来で、17日連続で前の週の同じ曜日の感染者を上回るなど、感染者は増加傾向にある。県健康福祉部の堀裕行部長は「(感染の)波を重ねるたびに感染者は増えている。連休に入ったにもかかわらず、感染確認は多い」と警戒する。

 新たに確認したクラスター(感染者集団)は1件。各務原市の保育園では園児4人と園児の家族2人の計6人の感染が判明した。園児や職員の計20人は陰性が確認されている。

 拡大したクラスターは3件。6日に発表した中津川市の飲食店関連では従業員1人の感染が新たに判明し、規模が8人となった。このほか、飲食をしていた可児市と加茂郡川辺町の友人らのクラスターは6人増えて11人。多治見市の友人関連は3人増えて8人となった。

 8日時点の入院患者は174人で、病床使用率は1・5ポイント増の22・2%。重症者は4人のまま。

 運動や飲食を共にしていた岐阜市などの5人のクラスターは、新たな感染者が確認されず、終息した。

 新規感染者の居住地別は、可児市11人、岐阜市10人、各務原市8人、大垣市5人、本巣市4人、多治見市、瑞穂市が各3人、羽島市2人、中津川市、恵那市、美濃加茂市、下呂市、羽島郡岐南町、同郡笠松町、不破郡垂井町、揖斐郡揖斐川町、同郡大野町、愛知県が各1人。年代別は10歳未満5人、10代6人、20代17人、30代2人、40代7人、50代9人、60代3人、70代5人、80代2人。

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会