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平常時は「コンテナホテル」災害時は「レスキューホテル」 岐阜県内に初進出



  • コンテナを活用したホテルの外観。岐阜県内に開業する3施設も同様の仕様になる=茨城県阿見町 
  • コンテナを活用したホテルの外観。岐阜県内に開業する3施設も同様の仕様になる=茨城県阿見町 

 建築、不動産、ホテル事業を手掛けるデベロップ(千葉県市川市)は、コンテナホテル「ホテルアールナイン ザ・ヤード」を来春、岐阜県恵那市、美濃加茂市、不破郡垂井町に開業する。岐阜県には初進出。コンテナを使うことで低コストでの建築、展開が可能で、災害時は被災地に移設して「レスキューホテル」としても活用する。

 ホテルは、建築用コンテナを利用した1棟1室の仕様。3月に恵那市(31室)、4月に美濃加茂市(32室)と垂井町(35室)にオープンする。部屋はダブル、ツインの2タイプで、いずれも広さは13平方メートル。料金は1泊1人5千円から。出店場所は観光地や高速道路のインターチェンジに近く、長期滞在のビジネス客、コロナ禍で増えた車利用の観光客の取り込みを狙う。

 デベロップは、コンテナの製造と、コンテナを使ったトランクルームの管理運営実績がある。宮城県石巻市で復興従事者用の宿泊施設に利用したコンテナを栃木県に移設し、ホテルとして開業した2017年を皮切りに、現在26施設を展開する。同一地域に大量出店するドミナント戦略で急拡大しており、来春には東海3県で6店舗となる。

カテゴリ: 経済