岐阜新聞Web

  • 美濃
  • 飛騨
  • 美濃
  • 飛騨


大雨で国道崩落、通行止め 岐阜県内の交通影響続く、17日以降も大雨恐れ



大雨で路肩が崩れ、全面通行止めになった国道19号=14日午前11時6分、中津川市落合
大雨で路肩が崩れ、全面通行止めになった国道19号=14日午前11時6分、中津川市落合

 岐阜県内は16日、雨は小康状態となり、大雨や洪水警報、土砂災害警戒情報、避難指示は全て解除された。一方、道路や公共交通機関は一部で通行止めや運休が続いている。17日以降は再び大雨となる見込みで、岐阜地方気象台は土砂災害や河川の増水に警戒を呼び掛けている。

 県によると、16日午前8時30分現在、住宅被害は瑞浪市や中津川市、恵那市、加茂郡坂祝町で一部損壊が13棟、床上浸水が5棟、床下浸水が29棟。加茂郡白川町では白川の越水による被害があり、町が調査を進めている。

 道路では、飛騨川の増水で下呂市萩原町の国道41号の路面が約100メートル崩落し、現在も通行止め。恵那市岩村町飯羽間では市道の橋が崩落した。高速道路は、中央自動車道の長野県の飯田インターチェンジ(IC)ー岡谷ジャンクション(JCT)間が通行止めとなっているが、岐阜県中津川市内での土砂崩れは復旧作業が完了し、県内の通行止め区間は全て解除となった。中部縦貫自動車道安房峠道路の平湯ICー中ノ湯IC間は通行止めが続いている。

 公共交通機関では、JR中央線の多治見市の古虎渓駅ホームに土砂が流入したため高蔵寺ー南木曽間で運休が続いている。17日以降に運転再開を予定している。高山線や太多線は全区間で通常運行となった。明知鉄道は飯羽間ー阿木間で線路内の砕石が流出し、復旧作業で16日も運休している。

 東海道沖に停滞する前線が次第に北上し、南から暖かく湿った空気が流れ込む影響で、岐阜県内は17日も雷を伴って激しい雨が降り、大雨になる所がある見込み。岐阜地方気象台によると、17日午前6時までに予想される24時間雨量は多い所で美濃、飛騨地方いずれも60ミリ。

カテゴリ: 社会