岐阜新聞Web

  • 美濃
  • 飛騨
  • 美濃
  • 飛騨


【24日・新型コロナ詳報】岐阜県で最多382人感染 病床使用率60・8%、自宅療養者181人に



 岐阜県と岐阜市は24日、県内34市町などで計382人の新型コロナウイルス感染と、入院していた中津川市の80代女性の死亡を確認したと発表した。1日当たりの感染者数としては21日の345人を上回り、過去最多を更新した。感染者は累計1万3284人、死亡者は計195人となった。若年層を中心とした感染拡大に歯止めがかからない状況となっている。

 ⇨【動くグラフ】市町村別の新規感染者の推移はこちら

 新規感染者数が17日に初めて300人を超えてからわずか8日間で2476人の感染を確認。直近1週間の10万人当たりの新規感染者数は108・33人、病床使用率は60・8%(23日時点)に上昇した。同日時点の入院患者は476人、自宅療養者は181人に増えた。重症者は4人のまま。

 新規感染者は年代別では20代が97人と最も多く、10代70人、30代61人、40代58人、50代42人と続く。30代以下が251人で全体の3分の2近くを占めた。一方、60代以上の高齢者は31人にとどまった。

 クラスター(感染者集団)は新たに7件を確認した。このうち瑞穂市と不破郡垂井町にある同じ会社の事業所3カ所では計12人の感染が判明。岐阜市の大学で運動系の部活動の部員5人、同市の長良高校では文化系の部活動の部員と指導者計6人の感染が分かった。

 また、岐阜市は従業員ら11人の感染が判明した同市柳津町の飲食店「赤豚屋岐阜柳津店」の店名を公表。12~20日に利用して体調に不安がある人は保健所に連絡するよう呼び掛けている。

 拡大したクラスターは9件。岐阜市の職場関連のクラスターなど2件は、新たな感染者が確認されず終息した。

 県健康福祉部の堀裕行部長は「これまで繰り返し注意をお願いしてきた飲食や親族との会食、友人との旅行、感染が非常に多い地域からの帰省といった場面での感染が出ている」と指摘。「重症化のリスクが高い人でも入院や宿泊療養ができず、自宅療養してもらわざるを得ない事態を避けるため、ここで感染拡大を止めないといけない」と話した。

 また、ワクチンの職域接種について、申請されていた29会場での接種が承認され、9月以降に順次開始されるとの見通しを示した。

 新規感染者の居住地別は、岐阜市72人、大垣市44人、各務原市39人、土岐市17人、羽島郡岐南町16人、多治見市、可児市が各15人、中津川市、羽島市、美濃加茂市、瑞穂市が各13人、高山市、関市が各12人、山県市10人、恵那市、羽島郡笠松町が各9人、本巣郡北方町7人、揖斐郡大野町6人、海津市5人、美濃市、揖斐郡池田町が各4人、瑞浪市、本巣市、安八郡神戸町、同郡安八町、加茂郡坂祝町が各3人、郡上市、養老郡養老町、不破郡垂井町、同郡関ケ原町、加茂郡八百津町が各2人、安八郡輪之内町、揖斐郡揖斐川町、可児郡御嵩町が各1人。愛知県4人、東京都、静岡県が各1人。

 年代別は1歳未満1人、10歳未満22人、10代70人、20代97人、30代61人、40代58人、50代42人、60代16人、70代10人、80代2人、90代3人。

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会