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衆院選日程前倒し、大規模会場確保できず 岐阜市開票遅れ見込む



前回衆院選の開票作業の様子=2017年10月、岐阜市六条南、岐阜産業会館
前回衆院選の開票作業の様子=2017年10月、岐阜市六条南、岐阜産業会館

 岐阜市は、衆院選の日程が当初の想定より前倒しとなった影響で、これまで開票所に使ってきた大規模施設を確保できなかった。会場は従来より狭い中学校の体育館に決まったが、新型コロナウイルス対策で開票作業中の密を避けるために職員数を減らす必要に迫られ、開票の終了時刻は前回より1時間程度遅れる見通しだ。

 終了の予定時刻は、小選挙区が午前1時30分、比例代表が午前2時で、いずれも県内の全43開票所で最も遅くなる見込み。市選挙管理委員会の担当者は「何とか早く開票できるよう、頑張る」と話している。

 市選管によると、衆院選の開票所としては、3月末に閉鎖された岐阜産業会館、プロバスケットボールの公式戦の会場にもなるOKBぎふ清流アリーナ(岐阜アリーナ)、市立岐阜商業高校の体育館のいずれかを使ってきた。

 約1年前、同校の体育館よりも面積が広い岐阜アリーナを、衆院議員の任期満了(10月21日)に近い10月3日に予約。今年夏以降、衆院の解散時期を巡る報道が出るたびに、予約を10月17日、11月7日の順に変更したが、岸田文雄首相が表明した10月31日投開票は、スポーツの大会で利用できなかったという。市岐阜商の体育館もその日、部活動の試合が入っていた。

 市選管は、やむなく岐阜アリーナより面積が4割狭い岐阜中央中学校の体育館を開票所とした。密を回避するため、作業に当たる職員の人数は産業会館を使った前回2017年の時の563人から3割減となる405人に減らす計画を立てている。

カテゴリ: 政治・行政 衆院選