「蹴り、凶器なし」ルール決め…可児で決闘疑い 少年ら書類送検 − 岐阜新聞 Web
「蹴り、凶器なし」ルール決め…可児で決闘疑い 少年ら書類送検
2015年10月09日08:17

 今年8月、岐阜県可児市の広場で集団で殴り合いのけんかをしたとして、岐阜県警少年課と可児署は8日、決闘や暴行の疑いで、同市や多治見市、美濃加茂市の中学3年ら14〜19歳の少年22人を書類送検した。

 書類送検容疑は、8月17日午後2時ごろ、可児市内にある別々の中学校グループの計29人が広場に集まり、うち22人が互いに入り乱れ、素手で殴るなどしてけんかをした疑い。

 同課によると、一方のグループのリーダー格(14)が以前から、もう一方のグループのリーダー格(15)に対して「態度が生意気」「自分たちの力を見せつけたい」と、仲間を通じてけんかを申し込んでいたという。2人に面識はなかった。

 8月9日に市内であった夏祭りで2人が遭遇し、けんかすることで同意。その後、無料通信アプリLINE(ライン)を使って日時や場所を決めた。集まったその場で▽髪の毛をつかまない▽蹴りはしない▽凶器は使わない−と約束した後、けんかを始めたとという。参加した少年から110番があった。少年たちはいずれも容疑を認めている。

 決闘罪は1889年に制定された法律で平成に入って県内で適用されるのは初。