県内で6月以降交通死急増 − 岐阜新聞 Web
県内で6月以降交通死急増
2017年09月06日08:19
写真:県内で6月以降交通死急増
安全運転を呼び掛けるメッセージが流れる交通情報板=岐阜市西荘

◆前年同期比16人増

 岐阜県内で6月以降、交通死亡事故が急増している。今年に入り、一時、死者数は前年同期比マイナス17人まで減少したが、9月4日現在、同プラス1人と増加に転じている。県警はドライバーに安全運転を呼び掛けている。

 県警交通企画課によると、6月1日〜9月4日の交通死亡事故は29件30人(前年同期比16人増)で、3日に1人のペースで死者が出ている。最近では、8月30日〜9月3日の5日間で6人が死亡した。脇見や漫然運転などの前方不注意が目立ち、単独事故が12件と多い。

 65歳以上の高齢者も20人と約7割を占め、うち自動車に乗車中が12人。高齢ドライバーが第一当事者の事故は12件あり、11件が昼間の事故という。

 県警は8月から毎月「0」の付く日を交通監視強化日(ゼロ日)と定めて事故抑止活動を展開しているほか、9月5日からは県内25カ所の交通情報板で「速度を落として安全運転」などのメッセージを流している。

 同課は「運転するときは、子どもやお年寄りを見たら速度を落とすなど、思いやりを持った運転を心掛けてほしい」としている。