ベッド柵で骨折 高山の介護施設91歳女性検証 − 岐阜新聞 Web
ベッド柵で骨折 高山の介護施設91歳女性検証
2017年09月07日08:02

 岐阜県高山市桐生町の介護老人保健施設「それいゆ」で7月末以降、入所者5人が相次いで死傷した問題で、施設は6日、8月下旬に設置したリスクマネジメント委員会を開き、あばら骨が折れて入院した女性(91)のけがの経緯を検証した。委員長で、施設を運営する医療法人同仁会の折茂謙一理事長は、委員会後の記者会見で「ベッドの柵に体をぶつけたと推測される」との見解を示した。

 女性は8月15日、鎖骨付近にあざや、首に擦れたような傷が見つかり入院。あばら骨が折れていた。委員会では、写真を見ながら原因を検討した。折茂理事長によると、女性は車椅子生活をしているが15日は熱があり、ベッドで寝ていたためオムツを着用していた。「尿意を感じて、起き上がろうとした際、ベッドの柵に体をぶつけたのではないか」と原因を推測した。

 検証内容は第三者委員に報告し、アドバイスを受ける。次回は13日、肺挫傷で入院していた女性(93)について検証する。