人馬一体、2度目全国V ジュニア馬術・吉田さん − 岐阜新聞 Web
人馬一体、2度目全国V ジュニア馬術・吉田さん
2017年09月10日09:02
写真:人馬一体、2度目全国V ジュニア馬術・吉田さん
第41回全日本ジュニア障害馬術大会のジュニアライダー選手権で優勝した吉田ことみさんとヴィゴー=静岡県御殿場市(吉田さん提供)

 岐阜農林高校(本巣郡北方町)2年の吉田ことみさん(16)=岐阜市塩町、可児乗馬クラブ=が先月、静岡県御殿場市で行われた「第41回全日本ジュニア障害馬術大会2017」のジュニアライダー選手権(14〜18歳)で優勝した。2年前のチルドレンライダー選手権に続く2度目の全国制覇になった。

 37人が出場した大会は、チルドレン選手権と同じ「ヴィゴー」(15歳)で臨んだ。脚は速いが気分にムラがある馬といい、直前まで芳しい成績を出せずにいた。

 だが、指導を受ける可児乗馬クラブの可児忠義代表から「思い切っていけ」と予選に送り出され、4位で通過。「馬がうまく飛べるように、いいリズムをつくるよう心掛けた」という13日の決勝も減点なく優勝決定戦に駒を進め、36秒08のタイムで優勝した。

 「ヴィゴーに課題をぶつけられて、少しは成長することができたかな」と振り返る吉田さん。ヤングライダー選手権(16〜22歳)も「できれば同じヴィゴーで出たい」と3部門制覇を見据える。

 幼少から装蹄師の父裕之さん(57)に手ほどきを受けて育った。小学生で地方大会に出場するようになり、現在は同高馬術部に所属。週末は乗馬クラブで練習を重ねる。

 大会後、ドイツの強化合宿に派遣されたほか、10月以降はジュニア部門の代表としてタイや台湾、香港での大会に出場する。

 「愛顔つなぐえひめ国体」も参加予定で、福井強志同高馬術部顧問(61)は「部のけん引役になってほしい」と期待している。