レオナルド×ミケランジェロ展 巨匠と待望の対面 − 岐阜新聞 Web
レオナルド×ミケランジェロ展 巨匠と待望の対面
2017年10月06日08:22
写真:レオナルド×ミケランジェロ展 巨匠と待望の対面
1点ずつ作品をじっくりとのぞき込み、二大巨匠の芸術を鑑賞する来場者=5日午後3時9分、岐阜市大宮町、市歴史博物館

 「レオナルド×ミケランジェロ展」は5日、岐阜市大宮町の市歴史博物館で開幕した。待ちかねた大勢の美術ファンが訪れ、イタリア・ルネサンス期の芸術家が重視した素描を丹念に鑑賞した。11月23日まで。

 岐阜市、岐阜新聞社、岐阜放送などでつくる実行委員会主催。レオナルド・ダビンチやミケランジェロ直筆の素描30点以上を中心に、ミケランジェロ未完作品を後世の彫刻家が完成させた高さ2・5メートルの彫刻「十字架を持つキリスト」、「レダと白鳥」をテーマにした絵を追随者が模倣した油彩画など、約70点が並んでいる。

 初日はイタリアの劇団による対話劇も上演され、キャンセル待ちが出る盛況ぶり。来場者はこの世で一番美しい素描と評されるダビンチの「少女の頭部/『岩窟の聖母』の天使のための習作」(18・1×15・9センチ)などに見入り、500年の時を超えてその息吹を感じ取っていた。

 愛知県小牧市小牧の主婦秋田ひとみさん(50)は「巨匠を対比する企画に興味を持った。大都市でやるような展覧会を近くで見られてよかった」と話した。