候補者の一本化、難航 岐阜1区 − 岐阜新聞 Web
候補者の一本化、難航 岐阜1区
2017年10月07日07:49

 衆院選の公示(10日)が目前に迫る中、野党3党(民進、共産、社民)と複数の市民団体でつくる「ピースハートぎふ」(河合良房代表)が野党統一候補擁立の模索を続けている。同団体の呼び掛けで、民進県連と共産県委員会の幹部らが7日、希望の公認を得られなかった民進系無所属新人を統一候補として擁立できるかを協議する見通し。ただ、民進は共産との選挙協力は難しいとしており、調整は難航しそうだ。

 同団体は昨年の参院選の際に結成。「安倍政権にNO」を合言葉に、緩やかな野党連携を継続しようと、衆院選での連携も模索してきた。

 岐阜1区では、民進系無所属新人、自民前職、共産新人ら5人が立候補を予定。同団体のメンバーの一人は「野党候補が乱立すれば、自民を利するだけ」と懸念する。ただ、民進の新党「希望の党」への合流を受け、共産が県内五つの全小選挙区に候補者を擁立するなど、環境は一変。野党連携は困難な状況になった。

 民進は支持団体の連合岐阜が共産との連携に難色を示し、共産は希望の公認から漏れた無所属候補を推す場合は前職に限るとの党中央委員会の方針があるため、野党連携の障壁は高い。河合代表は「野党連携の火は消せない。統一候補を実現させたい」と話す。