学校PCのID取得 不正アクセス疑いで男追送検 − 岐阜新聞 Web
学校PCのID取得 不正アクセス疑いで男追送検
2017年10月07日08:37

◆USB型媒体「キーロガー」使う

 パソコンのキーボード入力を記録するUSB型媒体「キーロガー」を用い、中学校のパソコンのIDやパスワードを不正に取得したとして、岐阜県警サイバー犯罪対策室と岐阜南署は6日、不正指令電磁的記録供用と不正アクセス禁止法違反などの疑いで、岐阜市蔵前、無職の男(30)=窃盗罪などで起訴=を追送検した。

 署によると、容疑者は取得したIDやパスワードを使って校内のパソコンにアクセスし、生徒の写真データ約1千点などを入手していた。「子どもの写真を収集したいという欲望を満たすためにやった」と容疑を認めている。

 追送検容疑は今年5月中旬ごろ、岐阜市切通の長森南中学校に侵入して教室のパソコンにキーロガーを取り付けた。後日再び侵入しキーロガーに記録されたIDやパスワードを入手、市教育委員会につながるサーバーに不正アクセスした疑い。校舎には深夜に侵入したという。

 キーロガーを使った不正指令電磁的記録供用容疑での摘発は県内で初めて。市教育委員会は同日会見し、「サーバー内の情報管理を徹底する」とした。

 容疑者は同校に侵入し、教室の壁に張ってあった学級通信を盗んだ疑いなどで逮捕されていた。