日本オープンゴルフ選手権 あす開幕 − 岐阜新聞 Web
日本オープンゴルフ選手権 あす開幕
2017年10月11日08:58
写真:日本オープンゴルフ選手権 あす開幕
日本オープンゴルフ選手権の告知看板=関市山田芳洞

 国内外の有名トッププロやアマチュアの実力者が、“日本一”の称号を懸けて戦う国内メジャー「日本オープンゴルフ選手権」が12〜15日、岐阜県関市山田芳洞の岐阜関カントリー倶楽部東コース(7180ヤード、パー70)で開催される。普段は米ツアーを主戦場にする選手も参戦し「ナショナルオープン」にふさわしい激戦が期待される。県内では2度目の日本オープン。男女四つの国内メジャーが開かれるのは同コースが初となる。

 今大会はディフェンディングチャンピオンの松山英樹こそ欠場となったが、若手、ベテランが入り交じってのレベルの高い争いになりそう。中でも昨年に続く出場となった石川遼は、初優勝の期待がかかる。けがで苦しんだ昨年は秋口から調子を上げ、前回大会は7位と上位に食い込んだ。来季の米ツアー出場権を逃したものの、初のビッグタイトルを手中にして上昇気流に乗りたい。

 過去の優勝者では、2014年の池田勇太と、15年に平成生まれでは初の頂点に立った小平智が、2度目の制覇を狙う。池田は過去2年連続で2位。改修前の同コースが舞台となった05年の日本学生選手権を制するなど、コースとの相性も良さそう。小平は東海クラシックを制し、賞金ランキング2位に付けるなど調子を上げてきた。宮里優作は、前週のホンマ・ツアーワールド・カップで、ツアー初となる4日間ノーボギーで完全優勝を遂げ、賞金ランキングトップに再浮上。賞金王争いも佳境に入っている。

 若手では、今季平均ストローク1位と安定感が光る今平周吾から目が離せない。関西オープンでツアー初優勝を飾るなど目下絶好調、勢いそのままに優勝に突き進むか。県関係ではグリーンヒル関の岸本翔太、6月の日本アマチュア選手権を制したグリーンヒル瑞浪の日大3年大沢和也、同選手権2位の恵那峡の日大3年今野大喜が挑む。

 1981年の日本ラインゴルフ倶楽部(可児市)以来2度目となる県内開催。舞台となる岐阜関カントリー倶楽部は、名匠上田治氏の設計で、64年に開場した名門コース。73年の日本プロゴルフ選手権、90年の日本女子オープンゴルフ選手権、2009年の日本女子プロゴルフ選手権の開催実績がある。

 鍵を握るホールは、パー4ながら502ヤードと長い16番。グリーン手前のバンカーなどによって難易度は高く、ティーおよびセカンドショットの精度が求められる。逆にスコアメークするためには、パー5の7番では、確実にバーディーを奪いたい。