共産系候補者決まる 岐阜市長選 − 岐阜新聞 Web
共産系候補者決まる 岐阜市長選
2017年11月18日13:12
写真:共産系候補者決まる 岐阜市長選
岐阜市長選への立候補を表明する森下満寿美氏=18日午前、岐阜市徹明通、県教育会館

 任期満了に伴う岐阜市長選(来年1月21日告示、28日投開票)で、元市議で自営業森下満寿美氏(56)=同市太郎丸北郷=が18日、無所属での立候補を表明した。共産党市委員会などでつくる市民団体「清潔で住みよい革新岐阜市政をつくる会」の出馬要請を受けた。同会の独自候補擁立は12年ぶり。次期市長選の立候補予定者は無所属新人6氏となった。2002年選挙と並び過去最多で、混戦が見込まれる。

 森下氏は郡上市出身で県立岐阜商業高(定時制)を卒業。岐阜市内の縫製会社勤務を経て、現在は夫婦で建築業を営んでいる。1999年から1期、同市議を務めた。

 森下氏は同日、同会と政策協定を締結。重点施策として新市庁舎建設計画の見直しを挙げ、「このまま進めるのは疑問。市民の声を取り入れた庁舎にしたい」と述べた。

 同会は、既に立候補を表明している元銀行員の小森忠良氏(59)と新市庁舎建設見直しなどの政策面で協力し、独自候補の擁立見送りも模索してきたが断念した。理由について同会は「(小森氏は)市町村合併やマイナンバーの推進を考えるなど、我々とは相いれぬ政策があった」などとしている。

 次期市長選を巡ってはほかに、元民主党衆院議員柴橋正直氏(38)、菓子メーカー社長の中西謙司氏(56)=自民党推薦=、農業関連専門商社社長の棚橋保之氏(37)、前民進党県連副代表の吉田里江氏(51)が出馬を表明している。現職の細江茂光氏(69)=4期目=は引退の意向を明らかにしている。