6新人乱戦必至 岐阜市長選構図固まる − 岐阜新聞 Web
6新人乱戦必至 岐阜市長選構図固まる
2017年11月19日08:58

◆組織力生かせる/市民に広い選択肢

 県都の新たなかじ取り役を決める次期市長選の告示まで約2カ月に迫った18日、6人目の立候補予定者が名乗りを挙げ、2002年市長選に並ぶ過去最多となる混戦の様相を呈してきた。各候補予定者の受け止めは「組織力が生かせる」「市民の選択肢が増える」などさまざまだ。

 元衆院議員の柴橋正直氏(38)は「僕の市長選は(前回市長選直後の)4年前から始まっている。乱立はあまり意識していない」とする。昨年9月に立候補の考えを示して以降、ミニ集会や企業・団体回りなどを続けてきた。混戦模様には「世の中が変わる時にはいろいろな方が出てくる」と淡々と語る。

 「(候補者が)出れば出るほど自民の組織力が生きる」。菓子メーカー社長の中西謙司氏(56)を推薦する自民党の玉田和浩市支部長は力を込める。この日は市内で支部長らを集めた会合を開き、中西氏がポスターを披露して支援を求めた。中西氏は「乱立でもやるべきことは変わらない。シングルイシューの選挙にならないよう、政策をきちんと伝える」と意気込んだ。

 一方、農業関連専門商社社長の棚橋保之氏(37)は「想定内だが多い印象。政局が動けばもう少し絞られるように思う」と受け止める。元銀行員の小森忠良氏(59)は「候補者が政策をより明確にして、多くの市民が選挙に関心を持ち、投票率が上がることは大事だと思う」と話し、元国会議員秘書の吉田里江氏(51)も「市民はいろいろな政策の選択ができる。よりよい岐阜市にするためにはいいこと」と歓迎する。

 この日出馬表明した元市議の森下満寿美氏(56)は「早くから表明した人もいるが、まだ2カ月ある。やれることを誠実にやっていきたい」と語った。