廃棄物は3500立方m 県が建設予定、木育施設の地下 − 岐阜新聞 Web
廃棄物は3500立方m 県が建設予定、木育施設の地下
2017年12月01日09:21

 岐阜市宇佐に建設予定の木育施設「木のふれあい館(仮称)」の地下工事現場から大量の建設廃材が見つかった問題で、県は30日、土砂を含めた廃棄物の全量が約3500立方メートルとする調査結果を発表した。全量撤去には3億円以上の費用がかかる見通し。県は撤去するかどうかも含めて対応を検討する。

 県によると、埋まっていたのは、主にコンクリートやアスファルト、木くずなどの建設廃材。ボーリング調査の結果、廃棄物は地下2.4メートル付近に埋まっており、深いところで4.3メートルに達した。

 県が土壌調査をしたところ、4カ所のうち2カ所で環境基準を2.2〜3.6倍上回るヒ素を検出した。自然由来に近い数字という。岐阜市が半径250メートルの井戸水を調査している。

 建設予定地は、県図書館の西側に隣接する障害者施設「旧県福祉友愛プール」の跡地。約2300平方メートルの地下駐車場を整備するため、6月から本格工事に着手していた。当初の開館時期は2019年4月の予定。