死刑是非、生徒が1票 岐阜高で模擬投票 − 岐阜新聞 Web
死刑是非、生徒が1票 岐阜高で模擬投票
2017年12月04日08:48
写真:死刑是非、生徒が1票 岐阜高で模擬投票
模擬投票で1票を投じる生徒=岐阜市大縄場、岐阜高

 岐阜市大縄場の岐阜高で、主権者教育の一環として、死刑制度の是非を問う模擬投票が行われた。1、2年生約720人が1票を投じ、開票の結果、制度の存続を支持したのは約70%、廃止は約30%だった。

 選挙権年齢の引き下げに伴い、毎年テーマを変えて取り組んでいる。今回のテーマは、裁判員になった際や、法曹関係の職業に就職した場合など、社会生活と関わりが深いことから選ばれた。

 教員2人が存続と廃止の立場に分かれ、それぞれ「犯罪抑止力」や「えん罪の可能性」などの論点について主張。市選挙管理委員会から借り受けた投票箱に1票を投じた。

 1年生の松尾琉聖さん(15)は「死刑制度の是非が問題となっていることは知っていたが、深く考えたことはなかった。いいきっかけになった」と話していた。