聖夜彩る赤や白 シクラメン − 岐阜新聞 Web
聖夜彩る赤や白 シクラメン
2017年12月06日07:59
写真:聖夜彩る赤や白 シクラメン
出荷前のシクラメンを手入れする生産者=5日午後1時50分、中津川市阿木、伊藤園芸

 シクラメン産地の岐阜県中津川、恵那市で、クリスマスや年末年始を彩る鉢植えのシクラメンの出荷が最盛期を迎えている。

 同地域では1918年に木曽川の大井ダム建設で来日した米国人技師のドイツ人妻が、恵那市東野の伊藤考重に紹介したのを機に栽培が盛んになった。現在は、両市で9軒の農家が年間約17万8000鉢を生産している。

 中津川市阿木の伊藤園芸では5日、ハウスに並べられた赤やピンク、白など色鮮やかな大小の鉢植えの手入れが行われ、直売品を買い求める人でにぎわった。名古屋や大阪方面に出荷され、年末まで作業が続くという。

 同園芸の伊藤達巨さん(44)は「夏の残暑が厳しくなく、いい出来栄え」と話した。手入れ次第で5月の連休まで花を楽しめるという。