ドローン墜落で業者を初の厳重注意 大阪航空局 − 岐阜新聞 Web
ドローン墜落で業者を初の厳重注意 大阪航空局
2017年12月07日08:54

 岐阜県大垣市郭町の大垣公園であったイベントで小型無人機「ドローン」が墜落して子どもを含む3人が軽傷を負った事故で、国土交通省大阪航空局は6日、申請書にある機体とは別の機体を飛行させるなど航空法の違反があったとして、機体を飛ばした各務原市の「空創技研プロペラ」を厳重注意とした。同局によると、ドローン事故による厳重注意は同法改正後では初めて。

 同局によると、別の機体を飛ばしたほか、会場の風速や機体の重量などを適切に計測していなかった。また、昨年8月の恵那市内の催しでも違反があったことが判明し、今回を含め「安全意識や法令遵守の精神が欠如していた」として厳重注意を行った。

 同局は、事故原因の究明と再発防止策などを早期に文書で報告するよう求めた。同社の男性代表(37)は「厳重注意を重く受け止めて反省している。必要な安全対策を取りまとめたい」と話した。

 事故は11月4日に発生。菓子をまいていたドローンが高さ約10メートルから落下し、子ども4人を含む男女6人が救急搬送され、3人が軽傷を負った。県警は業務上過失傷害の疑いで調べている。