JR岐阜駅東再開発ビル周辺 路上禁煙指定へ − 岐阜新聞 Web
JR岐阜駅東再開発ビル周辺 路上禁煙指定へ
2017年12月13日08:35
写真:JR岐阜駅東再開発ビル周辺 路上禁煙指定へ

 JR岐阜駅東側に建設中で、2019年1月の完成を目指す再開発ビル「岐阜イーストライジング24」(岐阜市高砂町)の周辺道路について、市が新たに路上喫煙禁止区域に指定する方針であることが12日、分かった。禁止区域の拡大は15年8月に続く3度目。吸い殻のポイ捨てや受動喫煙を防止する。

 同ビルは高齢者福祉施設などが入る24階建て高さ約90メートル。1、2階は商業施設やオフィスが入居予定で、周辺の歩行者数の増加が見込まれることから指定を目指す。

 新たに指定を検討しているのは、JR岐阜駅北口駅前広場から国道157号とJR高架に囲まれる範囲で、民有地を除く周辺の歩道の延長約600メートル。駅とビルを直結する高架の専用通路「歩行者用デッキ(建設中)」も含む。近隣自治会や再開発組合などから意見を聴取し、市環境審議会の協議を経て正式に決める。

 来年夏頃告示し、半年間の周知を経て、ビルの完成に合わせて施行する予定。

 市は、ごみのポイ捨てを禁止する「市まちを美しくする条例」を改正し、08年10月にJR岐阜駅前広場、長良橋通り、玉宮通りや市役所周辺などを禁止区域に指定。09年1月からは県内で初めて罰則を設け、違反者に2千円の過料を科している。

 11年9月には金華山の登山道、岐阜公園の一部と川原町地区を、15年8月にはみんなの森ぎふメディアコスモスとその周辺を加え、禁止区域を拡大。路上喫煙防止指導員が毎日4人体制で見回り、昨年度は71件が過料対象となった。

 市循環型社会推進課は「環境美化の推進と喫煙マナーの向上を図りたい」としている。