「城御朱印」大評判 岐阜、大垣、郡上八幡城で発行 − 岐阜新聞 Web
「城御朱印」大評判 岐阜、大垣、郡上八幡城で発行
2017年12月31日10:41
写真:「城御朱印」大評判 岐阜、大垣、郡上八幡城で発行
岐阜観光索道が販売している岐阜城の城御朱印=岐阜市、金華山

 岐阜城(岐阜市)にある金華山ロープウェーで登城記念に発行している「城御朱印」の売れ行きが好調だ。昨年の熊本地震で被災した熊本城(熊本市)への寄付金に充てようと、先駆けて取り組んできた郡上八幡城(郡上市八幡町)の呼び掛けに応え、11月から販売している。大垣城でも今夏から発行しており、来年は3城とも売り上げの一部を熊本城に寄付する。

 城御朱印は寺社仏閣の御朱印とは異なる登城記念の土産物。縦15センチ、横10センチの職人による手すきの美濃和紙に、「登城記念 岐阜城」と印字され、織田信長の家紋「木瓜(もっこう)紋」と「天下布武」の朱印、「永楽通宝」の旗印の判が押されている。

 岐阜観光索道(篠田元弘社長)が山麓のロープウェー乗り場の売店で販売し、城御朱印は断トツの一番人気。販売開始の11月23日から今月24日までの約1カ月間で1459枚を発行。多い日には100枚が売れた。購入者の中心は中高年層で、昨今の「御朱印ブーム」を受けて若い女性も少なくない。

 城御朱印を発行する城は徐々に広がっており、同社によると名古屋城(名古屋市)、二条城(京都市)など全国の計9城(今年10月末時点)で実施しているが、県内では郡上八幡の呼び掛けもあり、3城に拡大した。7月から販売している大垣城では「ほかの城を回り御朱印を集めている人もいた」という。

 同社の水野孝利広報部長は「想像以上に好評で驚いている。来年以降も寄付とともに販売を続けたい」と話している。

 城御朱印は税込み300円。