岐阜市、8月に学校閉庁日16日間へ 教員に休暇促す − 岐阜新聞 Web
岐阜市、8月に学校閉庁日16日間へ 教員に休暇促す
2018年01月06日08:27

 岐阜市教育委員会は5日、新年度から市立小中、特別支援学校で8月に学校閉庁日を16日間設けると発表した。働き方改革の一環で、期間中、教員が夏季休暇や年次休暇などを取りやすい環境にする。

 閉庁期間は夏休み中の8月4〜19日。期間中、教員は研修や部活動指導、補充学習をなるべく行わず、平日に置いていた教員による日直もなくす。ただ、平日は勤務日ではあるため、教員が個別に学校で働くことはできる。市教委は「16連休は現実的に難しい。あくまで期間中に有給休暇を取りやすくする措置」としている。

 期間中の緊急連絡は市教委事務局が対応する。全国大会などが迫る部活動では例外的に指導を認めるほか、補充学習は期間外で実施するなど閉庁による弊害軽減策を講じる。細江茂光市長は「一つの実験として効果はあると思う。成果、結果を検証し、働き方の課題を解決したい」と述べた。

 閉庁日を巡っては文部科学省が昨夏に公表した、学校の働き方改革を進めるための緊急提言でも設置を推奨しており、全国的に広がっている。岐阜市によると、昨年10月の調査では県内8市で閉庁日を設けており、最長は6日間だった。