木製のヘッドホン、匠の技術PR 都内で商談会 − 岐阜新聞 Web
木製のヘッドホン、匠の技術PR 都内で商談会
2018年01月18日09:05
写真:木製のヘッドホン、匠の技術PR 都内で商談会
木製ヘッドホンを紹介するノクターレ代表の塩谷英雄さん=17日午前、東京・日本橋、ベルサール東京日本橋

 トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」の販売店がものづくりの若手職人を支援する「匠(たくみ)プロジェクト」の商談会が17日、東京都内であり、岐阜県内から木工工房「ノクターレ」(高山市清見町)代表の塩谷英雄さん(46)=高山市=が参加し、バイヤーに伝統の技をPRした。

 商談会には職人51人が参加。百貨店などのバイヤーら約150人を迎えた。塩谷さんは家業である木工業のTS産業(同)で家具など木製品を製造。さらに自社ブランドの工房を立ち上げ、木製のスマートフォンカバーなどを製造している。

 同プロジェクトに合わせ、地元産のヒノキやカエデを使った木製ヘッドホンを開発。市販のイヤホンを装着して耳に当てると、内部の空洞に音が響き、柔らかく伸びやかな音が楽しめる。一位一刀彫や飛騨春慶を施したタイプも用意した。

 塩谷さんはバイヤーらと商談を重ね、「特に自然の音色と相性が良い。木のぬくもりや香りも楽しめ、都会の生活で疲れた人を癒やしてくれるはず」とアピールしていた。

 プロジェクトでは、新たな発想でものづくりに挑む若手職人を支援。プロデューサーの小山薫堂さんや建築家の隈研吾さんらが助言し開発を進めてきた。