美濃和紙で自分の卒業証書作り 牧谷小児童 − 岐阜新聞 Web
美濃和紙で自分の卒業証書作り 牧谷小児童
2018年01月20日08:43
写真:美濃和紙で自分の卒業証書作り 牧谷小児童
自分ですいた美濃和紙で、校章入りの卒業証書を作る児童=岐阜県美濃市蕨生、牧谷小学校

 岐阜県美濃市蕨生の牧谷小学校で19日、6年生21人が自分ですいた美濃和紙で恒例の卒業証書作りを行った。

 同校は地元の伝統産業を学習する場として、紙すきの工房を備え、全学年で美濃和紙の授業を行っている。今回の卒業証書に使った原料のコウゾのちりとり作業は、全校児童で行った。

 卒業証書作りは、美濃手すき和紙協同組合員5人が指導。児童は簀桁(すけた)で原料をすくい、縦横にゆったりゆらして和紙をすいた。その後、できた和紙に染色した原料で作った校章を載せ、職人がすいた和紙を重ねて仕上げた。

 卒業証書は3月23日の卒業式で、児童に贈られる。後藤駿介君(12)は「卒業証書なので、きれいにすこうと思った。今までに紙をすいた中で一番手際よくできた」と話していた。