岐阜市長選あす告示 過去最多7氏の争いに − 岐阜新聞 Web
岐阜市長選あす告示 過去最多7氏の争いに
2018年01月20日08:48

 任期満了(2月23日)に伴う岐阜市長選は21日告示される。いずれも無所属新人の7人が立候補を表明しており、今回不出馬の現職細江茂光氏(69)=4期目=が初当選した2002年の6人による市長選を上回り、過去最多候補の戦いとなる見通し。平成から新時代への転換期の、県都の新しいリーダーを決める選挙となる。28日に投票、即日開票される。

 立候補を表明しているのは、元衆院議員の柴橋正直氏(38)、菓子メーカー社長の中西謙司氏(56)=自民推薦、公明支持=、農業系専門商社経営の棚橋保之氏(37)、元銀行員の小森忠良氏(59)、元国会議員秘書の吉田里江氏(52)、元市議の森下満寿美氏(57)=共産推薦=、鵜飼研究家の中根西光氏(69)。

 立候補予定者の多くが、18階建ての新庁舎の建設計画見直しを主張しており、選挙戦の焦点の一つになりそうだ。人口減少対策をはじめ、JR岐阜駅前など中心市街地の活性化、子育て支援策、観光振興策なども論戦のテーマとなるとみられる。

 また、政務活動費を不正受給していた市議の辞職に伴う市議補選(欠員1)が同日程で行われる。元職1人と新人2人による戦いとなる見込み。

 市長選と市議補選の立候補の届け出は21日午前8時30分から午後5時まで、市役所で受け付ける。

◆美濃加茂市長選も

 収賄事件で有罪が確定した前美濃加茂市長の藤井浩人氏の辞職に伴う市長選は21日告示される。立候補の届け出は同日午前8時30分から午後5時まで市役所で受け付ける。28日に投票、即日開票される。

 いずれも無所属新人で、前副市長の伊藤誠一氏(61)=自民、公明推薦=、喫茶店経営の小野正勝氏(68)が立候補を表明しており、選挙戦となる見通し。藤井氏は3年間の執行猶予期間中、選挙権と被選挙権を失うため立候補できない。“新生美濃加茂市”のかじ取り役を選ぶ重要な選挙となる。

 同市では、市民に信を問うとして藤井氏が市長を辞職し打って出た昨年1月の出直し市長選、同5月の任期満了に伴う市長選に続き、1年間で3回の市長選が行われる異例の事態となった。