県内JR駅バリアフリー化進む − 岐阜新聞 Web
県内JR駅バリアフリー化進む
2018年02月08日08:11
写真:県内JR駅バリアフリー化進む
段差が解消される太多線・可児駅の完成イメージ図(JR東海提供)

◆対象駅、3月可児駅で完了

 JR東海は7日、1日3千人以上の利用客がある同社の112駅の段差解消について、高架化に合わせて整備予定の半田駅(愛知県)を除いた全ての駅で2020年度末までに完了する、と発表した。岐阜県内は太多線・可児駅の改良が3月に済む予定で、対象の全14駅で完了となる。

 国は利用客が1日3千人以上の全駅と総車両数の約70%について20年度までにバリアフリー設備を整備する目標を示している。同社は国や自治体と協力して駅にエレベーターやスロープなどの設置を進めており、可児駅にはエレベーター付き連絡通路が新設される。

 同社によると、県内対象駅のうち、既に段差が解消済みなのは東海道新幹線の岐阜羽島駅と、在来線の岐阜、西岐阜、穂積、大垣、垂井、多治見、土岐市、瑞浪、恵那、中津川、美濃太田、高山の各駅。岐阜駅はエレベーターが整備済みだが、ホームから乗ると改札の外に出る構造で、利用時は駅係員に申し出る必要がある。このため客が自由に利用できる改札内のエレベーターの新設に向け岐阜市と協議中という。

 同社の車両は1月末時点で新幹線、在来線計3323両のうち、86%に当たる2847両が車いすスペースや車いす対応トイレなどを備えてバリアフリー化済み。