「行真次こそ」健闘に拍手 地元池田町でPV − 岐阜新聞 Web
「行真次こそ」健闘に拍手 地元池田町でPV
2018年02月13日08:25
写真:「行真次こそ」健闘に拍手 地元池田町でPV
パブリックビューイングで、堀島行真選手に声援を送る住民ら=12日午後9時26分、揖斐郡池田町六之井、町中央公民館

 平昌冬季五輪のフリースタイルスキー男子モーグル決勝2回目で惜しくも敗退した堀島行真選手(20)=中京大2年、岐阜第一高出=。地元・揖斐郡池田町では12日夜、パブリックビューイング(PV)が行われ、詰め掛けた住民らはエールを送り続け健闘をたたえた。

 同町六之井の町中央公民館では、約650人が「がんばれ!堀島行真」と書かれたスティックバルーンを打ち鳴らして中継を見守った。堀島選手が決勝2回目でバランスを崩して転倒すると、会場からは「ああ」とため息が漏れた。

 主婦原道代さん(78)=同町六之井=は「かわいそうで胸がいっぱい」と肩を落とした。自営業藤原卓さん(34)=同町粕ケ原=は「自分の夢に向かって挑戦する姿はかっこよかった。4年後に期待している」とエールを送った。

 中学からの同級生という中京大2年出広篤志さん(20)=同町八幡=は「失敗したけど攻めた結果。精いっぱいよく頑張ってくれた。4年後がある。悔しい結果を次につなげてほしい」と今後に期待した。

◆岐阜第一高の恩師や関係者 「今後も希望の星で」

 平昌冬季五輪フリースタイルスキー男子モーグル。五輪初出場の堀島行真選手(20)=中京大2年、岐阜第一高出=は決勝3回目進出を逃したが、4年に一度の大舞台を経験してスキーヤーとして成長した。ゆかりの人たちも、今後の活躍に期待を込めた。

 岐阜第一高時代の恩師でもある、スキー部の大場順二監督(59)は「緊張していたな。エアの踏み切りも早かった」と敗退直後は絶句。だが「メダル候補として五輪に臨めたこと自体、学ぶことも多かったはず。来季はまずワールドカップの総合王者になって」と願った。高校時代、一緒にトレーニングした後輩の西村力也選手(18)=同部3年=は「悔しい結果だが、刺激をもらった。これからも憧れの存在として活躍し続けて」と話す。

 県スキー連盟の坂田誠有会長(69)も「予選の調子も良さそうだっただけに、悔しい。今後もジュニア選手の大きな希望の星であり続けて」とエールを送った。