福島原発、燃料取扱機が自動停止 検査中に異常警報

2018年08月09日 19:47

 東京電力は9日、福島第1原発3号機の原子炉建屋にある使用済み核燃料プールの燃料取扱機が、8日の原子力規制委員会による使用前検査中に異常警報が鳴り、自動停止したと発表した。原因は調査中で、11月開始予定の核燃料搬出作業への影響の有無について確認を進めている。

 東電によると、8日午後3時ごろ、燃料取扱機でプールから模擬燃料を取り出そうとした際、ケーブルが破断していることを示す警報が出て停止。実際にケーブルの破断はなかった。

 3号機では3月以降、燃料を入れる輸送容器をつり上げるクレーンの制御盤でも不具合が相次ぎ、部品を交換して7月末に復旧させたばかりだった。

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