遺族会と群馬大病院が和解 手術死、再発防止策で合意

2018年08月10日 20:54

 群馬大病院で男性医師(退職、懲戒解雇相当)の手術を受けた患者が相次いで死亡した問題で、遺族会は10日、遺族の意見を取り入れた再発防止策の実施などを条件に、病院と和解したと明らかにした。男性医師と上司だった元診療科長(諭旨解雇)に対しては、医師免許取り消しなどの行政処分を引き続き求めていく方針。

 和解の合意書によると、群馬大病院は組織や体制の不備を認め謝罪。医師全員の手術経験や患者の死亡率などを全国的な統計と比較できる形でホームページに公開することや、全ての手術と術前の患者への説明を録画することを再発防止策に盛り込み、損害賠償金を支払う。金額は非公表。

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