習氏、「一帯一路」の拡張強調 4カ国歴訪終え帰国

2018年12月06日 19:15

パナマ運河を視察する中国の習近平国家主席(中央)ら=3日、パナマ市(新華社=共同)

パナマ運河を視察する中国の習近平国家主席(中央)ら=3日、パナマ市(新華社=共同)

 【北京共同】中国の習近平国家主席がスペイン、アルゼンチン、パナマ、ポルトガルの4カ国歴訪を終え、6日に帰国した。歴訪では中国が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」の「中南米への全面的な拡張」(王毅国務委員兼外相)を強調。構想が発展途上国の「借金漬け」につながっているとの批判も出る中、構想を推進する姿勢を前面に出した。

 習氏は11月27日に歴訪開始。各国で、首脳会談や共同声明などを通じ、一帯一路への支持を確認した。

 目立ったのが中米パナマとの協力だ。パナマは2017年6月に台湾と断交し、中国と国交樹立した。習氏は一帯一路の中南米の拠点に組み込む意欲を示した。

カテゴリ: 国際