英離脱延期、EUが複数シナリオ 理由と期間考慮し判断

2019年03月15日 10:08

 【ブリュッセル共同】英下院が欧州連合(EU)離脱の延期を可決したことを受け、EUの行政執行機関、欧州委員会の報道官は14日夜、延期を承認するのは英国を除くEU27カ国首脳だとした上で「延期理由と期間を考慮の上」判断するとの声明を発表した。

 EU側も欧州経済や流通の大混乱を招く「合意なき離脱」は回避したい考え。英政府動議が付けた条件通り、離脱合意案を下院が20日までに可決するなら、EUは21、22日に開かれる首脳会議で離脱延期を承認するとみられる。だが、短期可決は容易ではないため、EUは短期と長期を想定し複数のシナリオを用意している。

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