関電、八木会長ら5人引責辞任 金品受領で「信頼失墜」

2019年10月09日 20:20

金品受領問題を受け、辞任することを発表する関西電力の八木誠会長。奥は岩根茂樹社長=9日午後3時2分、大阪市

金品受領問題を受け、辞任することを発表する関西電力の八木誠会長。奥は岩根茂樹社長=9日午後3時2分、大阪市

 関西電力は9日、八木誠会長(69)ら5人が取締役や執行役員を辞任したと発表した。高浜原発が立地する福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)から、八木氏を含めた役員らが約3億2千万円相当の金品を受け取っていた問題の責任を取る。第三者委員会の委員長は元検事総長の但木敬一弁護士に決めた。12月下旬をめどに調査結果を公表する。岩根茂樹社長(66)は原因究明のために残り、報告日付で辞任する。会長職は当面空席とする。

 大阪市で開いた記者会見で八木氏は「改めて深くおわび申し上げる」と謝罪。岩根氏は「関電、原子力事業の信頼が失墜している。責任は重いと思った」と述べた。

カテゴリ: 主要 経済