余命延びると年金抑制 企業確定給付、21年度にも開始

2020年02月14日 19:43

 企業が掛け金を運用し、老後の給付額があらかじめ約束されている終身年金に関し、厚生労働省が、平均余命の延びに応じ一人一人の給付額を抑える仕組みを導入する方向で検討していることが14日、分かった。2021年度にも始める。

 終身年金は、企業が掛け金を運用して給付額を保証する「確定給付年金」の一形態。受け取る人が長生きすれば、企業にとって負担増につながる。それを理由に企業が、公的年金を補完するこの制度をやめてしまうと、受給者の生活に影響する恐れもある。このため、企業の負担に配慮して、制度を続けやすくする。

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