部下の性指向、上司が「暴露」 精神疾患訴え、労災申請へ

2020年05月23日 16:36

 保険代理店の20代男性が、性的指向を上司から同僚に暴露(アウティング)されて精神疾患になったと訴え、労災申請することが23日、男性や関係者への取材で分かった。男性は「カミングアウトは自分のタイミングですると会社側に伝えていた」と話している。男性を支援する労働組合「総合サポートユニオン」によると、職場でのアウティング被害による労災申請は珍しい。

 本人が望まない形で暴露される被害は、2015年、一橋大法科大学院の男子学生が同級生に同性愛を暴露された後、転落死して社会問題化した。

 会社は共同通信の取材に「問題解消に向けて真摯に話し合いを行う」と書面で回答した。

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