岐阜酒好物語
名探偵コナン

2017年08月14日 16:53

アーント・アガサ

アーント・アガサ

 織田信長が岐阜に入城し450年の今年、岐阜市信長公450プロジェクトの一つとして、9月にアニメ「名探偵コナン」で岐阜市を舞台にした番組が放送されることになりました。タイトルは「ノブナガ四五〇事件」です。

 このアニメには、黒の組織という犯罪組織が登場しますが、人物のコードネームが、お酒ということが有名です。

 作中に出てくるお酒の名前は、ジン、ウオッカ、ラム、テキーラ、ベルモット、シェリー、スコッチ、バーボン、ライ、アイリッシュ、キャンティ、リースリング、コルン、キュラソー、スタウト、アクアビット、ピスコ、カルバドス、キールというところです。

 ウイスキーなどの蒸留酒が男性、ワインなどの醸造酒とリキュール類が女性という分け方でみることもできます。ちなみに、キールのみカクテルで、ワインとリキュールで作られています。

 主人公や主要キャラクターには、有名な推理作家や小説の登場人物から名前が付けられていたりします。その中に、阿笠(アガサ)という博士が出てきます。この名前は、イギリス生まれの推理作家アガサ・クリスティから付けられています。

 アガサ・クリスティ没後、鎮魂の意を込めて「アーント・アガサ」というカクテルが作られました。ラム、オレンジジュース、アロマティックビターズというレシピで、飾りにオレンジの皮かスライスが使われています。カクテルの訳は「アガサおばさん」で、同名の小説もございます。

 お酒が絡むので阿笠博士は悪の組織のボスではないか?という憶測も流れていたりしますが、作者の青山剛昌氏が否定しているようです。

 連載から23年がたち、1000話を超えた名探偵コナン。この先、どのようにお酒を絡めてくるか。また「ノブナガ四五〇事件」の展開も楽しみなところです。


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