岐阜酒好物語
唐辛子のお酒

2017年08月28日 16:56

唐辛子ウオッカを使った辛口モスコミュール

唐辛子ウオッカを使った辛口モスコミュール

 メディアでも、たびたび取り上げられる辛い食事がありますが、お酒の世界でも辛いものがございます。そのほとんどが唐辛子を使ったもので、寒い地域などで体内から温めるために飲まれているようです。

 比較的、手に入れ易いお酒が、ロシア産の唐辛子入りウオッカで、名前がPERTSOVKA(ペルツォフカ)という商品です。ウオッカをベースに、赤唐辛子、黒胡椒(こしょう)などで味付けされております。

 唐辛子ウオッカは手軽に作ることができるため、オリジナルで仕込んでいるバーも多いと思います。飲んでみると、後から喉の奥辺りがピリピリする感じで、胃や腸がぽかぽかと温かくなってきます。

 このウオッカは、辛口のブラッディメアリーや辛口モスコミュールを作るときのベースで使用しています。

 日本蒸留酒酒造組合でも、焼酎やホワイトリカーを使った「とうがらし酒」の作り方を紹介しています。そこには、唐辛子の効果効能も記載されており、頭痛、関節痛、リウマチなどの痛みに効果があると書かれていました。

 しかしなから、唐辛子に含まれる成分のカプサイシンは毒性もあり、体重1キロに対し、60~75ミリグラムを摂取すると危険といわれます。とはいえ、一度にキロ単位で唐辛子を大量摂取をする方はいないと思うところですが、どのようなものでも、ほどほどが一番ということです。

 「毒をもって毒を制す」というところで、夏バテ気味な時期です。唐辛子のお酒をカクテルなどで飲んで、体内からリハビリしてみてはいかがでしょう。


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