岐阜酒好物語
シャンパンファイト

2017年10月02日 17:01

シャンパンファイト

シャンパンファイト

 10月といえば、今年もF1の日本グランプリが5日から9日にかけて鈴鹿サーキットで開催されます。現在のF1では、日本人ドライバーの参戦はありませんが、エンジン供給でホンダが参戦しています。

 F1レースだけでなく、自動車レースの表彰式ではシャンパンファイトをする光景を見た方も多いと思いますが、その歴史を遡(さかのぼ)ってみたいと思います。

 1967年のルマン24時間レースがきっかけとなります。このレースでフォードGT40を操り勝利を飾ったドライバー、ダン・ガーニー選手が、アメリカ人ドライバーで初めてのことを達成した興奮のあまり「特別なことをしなければ」と観客に向け振りまいたのが現在にも残った出来事です。

 ちなみに、全ての表彰式でシャンパンが使用されることはなく、国内レースのスーパーフォーミュラーでは発泡(スパークリング)日本酒、佐藤琢磨が日本人初の快挙を成し遂げたインディ500のレースでは牛乳、イスラム圏のレースでは宗教上の理由で炭酸水を使うなどところ変われば、という感じです。

 シャンパンファイトには、「みんなで喜びを分かち合うという意味が込められている」といわれます。何かのお祝いの席で試してみてはいかがでしょう。ただし、その状況は野外に限り、かつ事前通告が必要ですね。


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