岐阜酒好物語
香りと味の表現

2018年08月06日 11:42

香り、味が多彩なウイスキー。ストレートを飲んで感じてみては

香り、味が多彩なウイスキー。ストレートを飲んで感じてみては

 今は、世界的にモルトウイスキーがブームでございます。日本企業も予測ができず、その昔に製造調整をした結果、原酒不足に陥り、商品が提供できないという現状で、店頭に並ぶと付加価値を付けられての販売となっています。

 多くの方が、あまり気にされていないと思う部分で、ウイスキーの旨(うま)さを感じる部分の話をしたいと思います。まずは香りですが、ここに、そのウイスキーのおいしさが詰まっているといっても良いくらい、いろいろな情報が詰まっております。

 わかりやすい分け方では「果物系」「花系」「チョコレート系」「甘味、お菓子系」「ナッツ系」「穀物・シリアル系」「植物系」「木材系」「スパイス系」「薬品系」の香りに分類されます。

 さらに、この系統の何に該当し、その系統の、どのような香りがあるかで、そのウイスキーのおいしさを表現しております。詳しく知りたい方は、「フレーバーホイール」「フレーバーマップ」というものがネット上などで見られますので、参考にされると良いと思います。

 口に入れて、舌と喉を通した後の感じの味は、匂いでは感じなかった部分も多く感じます。甘さなどは香りで感じず、舌の上に乗ったときに感じたり、辛さを飲み終えた後に感じたりすることもあります。

 ただしこの表現は、ストレート、常温の水での加水で判断された味わいなので、ハイボールなどの割ものにした場合は半減してしまいますし、冷やす事により匂いが感じられなくなります。

 飲んだことのないウイスキーを口にするときに、ひと口程度で良いので、香りと味を確認してみてはいかがでしょう。

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