岐阜酒好物語
ガス・チャンバー

2018年12月03日 10:46

フレイミング・ガス・チャンバー

フレイミング・ガス・チャンバー

 ここ最近の私は、ところ変わればカクテルも変わるという感じで、海外の中東地域のバーで作られたりしているものを探したりしております。

 世界に目を向けると、材料の使い方や基本ベースとなるお酒類も、日本とはかなり違うのがわかってまいります。

 数年前に出てきたと思われるカクテルというか、お酒の飲み方で、「そこまでする?」と思うものがございました。

 「フレイミング・ガス・チャンバー」という名前がついておりますが、お酒に火をつけて揮発したアルコールを吸うという奇妙な飲み方です。

 使うお酒は、サンブーカという薬草香草系のリキュールですが、そのお酒をブランデーグラスに入れ、火をつけてしばらく放置した後、お酒をロックグラスに移し、ブランデーグラスでふたをするようにして火を消します。

 またしばらく放置して、ブランデーグラスに溜まった揮発したアルコールが抜けないように、逆さのままテーブルに伏せます。ストローを用意し、ロックグラスのサンブーカを一気に飲み干した後、ストローでブランデーグラスの気化アルコールを吸うという飲み方です。

 元をたどれば、「サンブーカ・コン・モスカ」というカクテルからのようです。こちらのカクテルは、ショットグラスにサンブーカを注ぎ、コーヒー豆を二つぶ浮かべ火をつけて、コースターなどでふたをして火を消してから飲むカクテルです。

 コン・モスカはまだ良いとして、ガス・チャンバーはオススメできない飲み方だと思うところで、ストローで吸った瞬間に吐き出しそうになります。

 これまでに経験したことのない酔い方をしてみたい方は、一度、チャレンジしてみてはいかがでしょう。

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