岐阜酒好物語
ブリティッシュ・ウイスキー

2019年01月28日 16:31

THE・ONE

THE・ONE

 2014年に稼働を始めた「レイクス蒸留所」が送り出し英国内限定で発売された後、昨年あたりから日本でも目にするようになったウイスキーを紹介したいと思います。

 名前を「THE・ONE」といい、これまでにない試みをしたもので、アイルランド、イングランド、スコットランド、ウェールズの蒸留所から原酒を調達しブレンドした、「オール・ブリティッシュ・ウイスキー」でございます。

 蒸留所の場所はイギリス北西部湖水地方にあり、ピーター・ラビットなどで有名な国立公園がある場所です。こちらの蒸留所は、シングルモルトウイスキーの蒸留を始め、2015年に、初めてウイスキーとなる原酒が造られましたが、当面の資金源として、ブレンドウイスキー、ジン、ウオッカなどを送り出しています。

 この蒸留所に関わる方々は、業界では名が通ったメンバーで構成され、個人投資家、銀行などから600万ポンドの資金を調達し建設されたそうです。

 ウイスキーが好きな方ならば、どこの原酒が混ぜられているのか気になるところですが、わかりやすいのは、ウェールズは唯一の蒸留所、「ペンダーリン」。そして、輸入販売をしてるところから私が聞いたのは、スコットランドの「ブルイックラディ蒸留所」です。

 メンバーが変わったりした蒸留所では、「アラン」「カリラ」「ロイヤルブラッラ」「アバフェルディ」などが出ており、「シーバス・ブラザーズ社」も上がってまいります。

 アイリッシュとイングランドは全く名前が出ておらず、気になるところですが、不仲説があるイングランドとスコットランドがブレンドされたことだけでもすごい事らしいです。

 内容を知ってから飲むと面白いウイスキーだと思いますので、目にされた皆さま、一度、ご賞味してみてはいかがでしょう。


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