岐阜酒好物語
土曜の夜、はじけた気分に
「サタデーナイトフィーバー」のカクテル

2019年07月01日 12:45

セブン・セブン

セブン・セブン

 平成生まれの方は、親御さんから見せられなければ知らないと思いますが、昭和のディスコブームの火付け役となった映画で「サタデーナイトフィーバー」という作品がございます。

 1977年の作品で、日本では翌年の78年に公開されたジョン・トラボルタ主演の映画でございます。この原作のタイトルを日本語にすると「新しい土曜の夜の部族儀式」と訳されるようで、華やかなイメージからは程遠い感じになります。

 ディスコ=ダンスとお酒と出会いを楽しむ場所なわけですが、この映画でも出てくるカクテルがございます。

 トラボルタが演じる「トニー」が、必ずクラブバーで注文し、その名前が印象に残る「セブン・セブン」という一杯です。「セブン・アンド・セブン」ともいわれますが、作中では前者のほうで注文しています。

 このカクテルは、甘めなハイボールのような味わいで、作り方は簡単ですが、商品指定されている一杯です。

 使う材料は、アメリカン・ウイスキーのセブンクラウンを炭酸飲料のセブンアップで割るだけのシンプルなものです。主人公のまだお子さま的な部分が、この一杯で表現しているように感じます。

 ちなみに、トニーの部屋には「ロッキー」などのポスターが貼られており、熱い心の持ち主といった印象もうかがうことができます。

 世知辛さが目立つ昨今ですが、「セブン・セブン」を飲んで、映画のようにはじけた気分になってみてはいかがでしょう。


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