岐阜酒好物語
グレーン・ウイスキーの生みの親!?
キャメロン・ブリッジ蒸留所

2019年09月02日 10:55

グレーン・ウイスキー「キャメロン ブリッジ」

グレーン・ウイスキー「キャメロン ブリッジ」

 スコットランドのローランド地方で1824年から蒸留を始めた帝国の心臓といわれる、ジョン・ヘイグ氏が立ち上げた「キャメロン・ブリッジ蒸留所」の工場で生産されるのはグレーン・ウイスキーです。

 グレーン・ウイスキーについてザックリと説明をすると、トウモロコシや小麦、ライ麦など連続式蒸留器を使用した、大麦以外の穀物で造られるウイスキーです。

 キャメロン・ブリッジは、世界で初めてグレーン・ウイスキーを製造した蒸留所ともいわれます。

 1831年に連続式蒸留器の特許を取得したアイルランドのイーニアス・コフィ氏が、地域の工場に蒸留器を勧めましたが受け入れられず、スコットランドのキャメロン・ブリッジ蒸留所が採用し稼働を始めました。実は、この二人は親戚という間柄です。

 グレーン・ウイスキーの製造を機に、スコットランドのブレンデッド・ウイスキーの製造が開花し、大量生産されることになったそうです。

 キャメロン・ブリッジ蒸留所は、ジョニー・ウォーカーに原酒を供給し、他では、スミノフ・ウオッカ、タンカレー・ジン、ゴードン・ジンの原料となるスピリッツも製造されています。

 キャメロン・ブリッジ蒸留所のウイスキーも発売されていますので、世界初のグレーン・ウイスキーを皆さまも味わってみてはいかがでしょう。


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