岐阜酒好物語
アメリカ最古の蒸留所が誇る一本
バッファロー・トレース

2019年12月02日 16:00

バッファロー・トレース

バッファロー・トレース

 アメリカの西部開拓時代は、野牛が通った後を目印に、開拓者や冒険者たちが西を目指したそうです。その野牛が作った通り道に建っていることで、名前が付けられたのが「バッファロー・トレース蒸留所」です。

 1773年から続く、アメリカ最古の蒸留所としての歴史と最大規模の蒸留所で、1920年から1933年にあった禁酒法時代でも、医薬目的の名目で、アーリータイムズ、フォアローゼズ、フィッツジェラルドと同様に蒸留を許可されておりました。

 蒸留所名が何度か変更され、1999年に今の名前になっております。作っている銘柄を一部紹介すると、ブラントン、ジョージ・T・スタッグ、サゼラック、イーグルレアなどがあります。

 そして、蒸留所名の「バッファロー・トレース」がございます。主力バーボンの内訳を紹介すると、コーン80パーセント、ライ10パーセント、モルト10パーセントという配合で製造され、8年以上熟成した35から45樽(たる)の原酒を使用して味わいを出しております。

 このバーボンが市場に出回ったのは、蒸留所名が変更された後の2001年からとなっております。

 2005年から2007年には、ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー(世界で最も優れた蒸留所)として選出されています。

 古き時代から生き抜いてきた蒸留所で作られるバーボンを、ラインナップに加えてみてはいかがでしょう。


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