岐阜酒好物語
味わいあるワイン大国のウイスキー
スイスの「ランガトゥン」

2020年01月13日 08:48

スイスのウイスキー・ランガトゥンの「オールドベア カスクプルーフ」。左は「オールドディア カスクプルーフ 」

スイスのウイスキー・ランガトゥンの「オールドベア カスクプルーフ」。左は「オールドディア カスクプルーフ 」

 まだまだ知られていないお酒が数多く存在することは、皆さまもご承知していると思うところで、今回はスイスで作られたウイスキーをご紹介いたします。

 スイスのお酒文化を簡単に説明すると、あまり知られておりませんがワイン大国で、約1800のメーカーが存在するそうです。国内では白ワインが人気とのことです。

 飲酒できる年齢は、ワイン、ビールが16歳から、蒸留酒などのハードリカーは18歳から購入できるそうです。

 そんなワイン大国の中で作られているウイスキーのひとつが「ランガトゥン」です。この蒸留所の歴史は古く、1857年にジェイコブ・バウムバーガー氏が設立、製造を始めたそうですが、1914年に第一次大戦に備え、穀物類のアルコールの製造が禁止となり、閉鎖を余儀なくされました。

 その後1999年に、ようやく法律が改正され、2005年に、4代目となるハンズ・バウムバーガー氏が蒸留をスタート。2007年に「ランガトゥン蒸留所」として復活しました。

 再稼働してからの歴史は浅い蒸留所ですが、ウイスキー・バイブルという品評会で、2013年には96点、2017年には96.5点で、ヨーロピアンウイスキーのカテゴリーで金賞に輝いた実力を持っております。

 樽(たる)違いのカスクを2本ほど手に入れましたが、丁寧に作られていて味わいがあるウイスキーと感じました。見かけたら飲む価値ありな一本です。


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