岐阜酒好物語
映画のワンシーンほうふつ
フレーバード・ラム「レッドラム」

2020年02月17日 13:58

アメリカの若者に人気の「レッドラム」

アメリカの若者に人気の「レッドラム」

 最近、お客さまの傾向に変化があり、ウイスキーだけではなく、ジンやウォッカなどのスピリッツ類にも興味を持たれる感じになってまいりました。

 味わってみるとそれぞれのお酒においしさがあり、繊細な味わいや香りを楽しんでいらっしゃいます。

 そんなスピリッツの一つで、個性的な一本がございます。アメリカの若者に人気がある「レッドラム(REDRUM)」という名前のラム酒です。

 カリブ海・西インド諸島のバージン諸島で作られるラム酒で、マンゴー、ココナッツ、チェリー、パイナップルなどのトロピカルフルーツで味付けされたフレーバード・ラムです。

 スピリッツとしては、アルコール度数が35パーセントとやや低めなので、ストレートでもスルッと飲めてしまいます。

 「レッドラム」といえば、映画の「シャイニング」を思い出す方もいらっしゃると思うところ。子どもが何かに取りつかれたように、なたを手にして「レッドラム」と連呼するシーンがあります。

 映画では、ドアに書かれた文字が鏡に映り、子どもの母親が青ざめるのですが、「REDRUM」を反転すると「MURDER(殺人)」という意味になります。このシーンを思い出すかのように、お酒も背面がしっかり透けており読めてしまいます。

 よく見れば、ボトルも海外の棺(ひつぎ)のような形をしており、怪しさ満点ですが、フルーツの味わいも手伝って、ラム酒だけに陽気な一本でございます。


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