岐阜酒好物語
ついに入手「ペイショーズ・ビターズ」
〝本物〟のカクテル作りに必須!?

2020年03月09日 15:07

ペイショーズ・ビターズ(左手前)

ペイショーズ・ビターズ(左手前)

 今の仕事を始めてから二十数年の間、日本では販売されておらず出合うことがなかったお酒が、ようやく手に入りました。

 カクテルブックなどでは指定されているお酒もあり、「本物を作りたい」と思っても、売っていなければ他のもので代用するしかない状況でした。

 そのお酒は以前、「サゼラック」カクテルの話を書いたときに、少し触れた「ペイショーズ・ビターズ」という薬草・香草酒です。

 この一本は、アメリカン・サゼラック・カンパニーが販売している苦味酒で、1795年にルイジアナ州ニューオーリンズに定住したクレオール薬局のフランス人アントワーヌ・アメデ・ペイショーによって作られました。

 原料は、リンドウを主体にミントやアニスなどが使用されています。

 今の時代、海外のバーテンダーが作るカクテルをYouTubeなどの動画サイトで見ることができますが、ビターズを使用するカクテルは、「ペイショーズ」を使用していることが多いと感じていました。

 数滴しか使用しない副材料な一本なのですが、それだけの量でも仕上がったカクテルの味が変わってしまいます。また、日本で定番の「アンゴスチュラ・ビターズ」と比べると色味が赤く、カクテルの見た目にも違いがでます。

 本物にこだわりのある皆さま、一度、当店で「ペイショーズ・ビターズ」を使用したカクテルを飲んでみてくださいませ。